一般社団法人花巻観光協会[岩手県花巻市] イーハトーブの一番星をめぐる花巻の旅

第63回わんこそば全日本大会

わんこそばの起源について

「わんこそば」の歴史は、400年以上前にさかのぼります。
南部家第27代利直公が江戸に上られる途中、花巻にお立ち寄りになられたおり、旅のつれづれをなぐさめようと郷土名産のそばを差し上げたところ、利直公はその風味をたいへんお気に召され何度もおかわりをされたと伝えられております。この時、そばを椀に盛って差し上げたことから「わんこそば」と称されるようになったといわれております。

わんこそばの食べ方

「わんこそば」は、お客様のお椀に次々に給仕する一口そばを、お好みの薬味を加えて召し上がっていただくもので、お客様が満腹になりお椀にふたを閉めるまで続けられるものです。 基本的に無制限・食べ放題ですが、大食い・早食いを進める食べ方ではなく、お客様のペースに合わせて、ゆっくりと食べていただく「おもてなしの郷土料理」です。

わんこそば大会の歴史について

始まりは、昭和32年12月、わんこそばを花巻名物として広めようという企画でした。
ただの大食い大会ではつまらないということから、趣向をこらし、
当時の農閑期の楽しみだった相撲になぞらえて行われています。
行司衣装を身にまとった「行司」が取り組みを仕切り、
食べる選手は「食士」、一番食べた方を「横綱」と呼んでいます。
「わんこそば全日本大会」は毎年2月11日(※)に行われ、
制限時間5分で何杯食べられるかを競う大会です。大会でのそばの量は、
10gに統一しており、おおよそわんこ15~20杯でかけそば1杯程度となります。
最高杯数は5分間で258杯!こちらの記録を超える猛者は現れるでしょうか!?
※2月11日は「わんこそば記念日」となっています。

わんこそば全日本大会について

ルール

制限時間5分で何杯食べられるかを競う大会です。
食べ残しやこぼしてしまった場合は、該当する杯数分差し引いたものが最終記録となり、
各部門で一番食べた個人・チームを表彰いたします。
なお、横綱は、小学生・団体・個人の部に出場した食士の中の最高杯数者となります。
また決定にあたって同杯数となった場合、異性のときは女性を勝者とし、同性のときは年齢の高い方を勝者となります。

参加者数

小学生・個人・団体の部すべての参加者を合わせて、180名となります。
全国各地より、大食い自慢の猛者が参加するほか、地元の学校、企業からも多数参加し、大会を盛り上げています。

最高杯数

第58回大会にて記録された258杯が最高杯数となります。

大会への参加方法

毎年、12月1日より約1か月間、「食士」の募集を行っております。
応募者が多数の場合、実行委員会にて厳正な抽選を行い、参加食士を決定いたします。

わんこそばを多く食べるコツ

ポイント① つゆを飲まない

そばが給仕される際、そばとともにつゆもお椀に入ってきます。
胃の容量は決まっておりますので、つゆまで飲んでしまうと、予想以上におなかがいっぱいになります。
「つゆ受け」なる、つゆをよける器も用意されておりますので、そちらを有効に活用することが杯数を伸ばすコツです。

ポイント② 背筋を正して噛まずに飲む

わんこそば大会の行司さんから「けけけ(食え食え食え)のめのめ」と掛け声があるように、そばを飲み込むことがポイントです。
そばを噛むことでテンポが遅くなりますし、満腹中枢も反応することも考えられます。
また、そばが口に残っている状態で、次のそばを口に入れてしまうと、飲み込めなくなり、逆に時間がかかる原因となります。

花巻市のわんこそば提供店