神社・仏閣

早池峰神社

大同2年(807)、藤原鎌足の子孫、兵部卿成房が早池峰山頂に祠を建立したのが始まりといわれます。藩政時代には南部利直公の庇護のもと社殿が建立されました。現存する本殿は内陣柱を中心とした軸組や、軒回りの彫刻・装飾などに慶長期の堅実な手法が残されており、県の有形文化財に指定されています。

清水寺

大同2年(807)、坂上田村麻呂が戦で効験のあった十一面観音像を祀ったことが始まりとされており、京都の清水寺、兵庫県社町の清水寺とともに日本三大清水と称される名刹です。前九年・後三年の両役のとき、源頼義および義家は康平5年(1062)七間四面の伽藍末社を建立したといいます。これは奥羽33補陀洛の一番札所となっています。

丹内山神社

平安時代、弘法大師(空海)の弟子、日弘によって創建され、藤原清衡公も厚く信仰をよせたと伝えられる神社。壁画の彩色壁彫刻は名工千葉八重郎によるもので、本殿の厨子とともに県指定有形文化財に指定されています。また、雪の積もらない岩など境内に「七不思議」伝説のある不思議な神社です。

光林寺

弘安3年(1280)に開かれたといわれる古刹。長慶天皇が腰掛けて休んだといわれる「腰掛け岩」が入り口に残されています。